【効果抜群】書道で上手く書けないときの対処法4選

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こんにちは、星葩(せいは)です。

みなさん、日々コツコツと書道に向き合い、楽しく取り組んでいらっしゃると思います。
しかしそんな中、どうしても今日は上手く書けないな、なんだか気分が乗らないな、なんて日はありませんか?

今回はそんな書道で上手く書けない日、どのようにしたら書に気持ちが向かうのか。

どうしても上手く書けない時の対処法についていくつかご紹介していきます。

目次

書道で上手く書けないときの対処法4選(お品書き)

書道で上手く書けないときの対処法のお品書き
  1. 場所を変える
  2. 時刻を変える
  3. 筆を変える
  4. 書くことをやめる

書けない時、書に気持ちを向かわせるための対処法を解説します。

上手く書けないときの対処法1「場所を変える」

せいはが書いた「場所を変える」
場所を変える

みなさん大体いつも同じ場所で書道していませんか?

あーなんだか今日はうまく書けない!

線が曲がってしまってばかりでやる気が出ない!

そんな時は、書道をする場所を思い切って変えてしまいましょう。

私もよくやるのですが、普段はリビングで書いているけれど調子が出ない時は少し面倒でも、用具をごっそり運んで寝室で書いたりもします。

勉強や仕事をしていて集中ができない時など、図書館で勉強したりカフェで仕事することってありませんか?

書道はカフェではできないかもしれませんが…(笑

それと同じなんですよね。

気分が変わってまた違う気持ちで向かい合うことができるので、書道で上手く書けない時にはとってもおすすめな対処法です!

上手く書けないときの対処法2「時刻を変える」

せいはが書いた「時刻を変える」
時刻を変える

書道をする時刻は大体決まっていますか?

人によってはこの時間しかとれない、などあるかもしれませんが、行き詰まってしまった時は書く時刻を変えることも対処法ひとつです。

いつもお昼間にやっているけれどなんだか今日はだめだな〜なんて日は、次回は夜にやってみる。

人の集中する時刻って本当にそれぞれで、私も昔は真夜中にやることが1番好きでした。

環境とともに変化はありますが、いつ書道したっていいんですよ。

こんなタイミングなんかはいかがでしょうか?

  • 朝活として取り組む
  • 好きなドラマが始まる前にやっちゃおう

上手くいかない時は、自分のなかでこの時刻じゃないとっていう概念をとっぱらって思い立った時刻に書いてみてください。

すごく新鮮な気持ちで書道に取り組むことができますよ。

上手く書けないときの対処法3「筆を変える」

せいはが書いた「筆を変える」
筆を変える

これは小さなことだけど、結構効果があります!

変える筆の種類は何でも良くて、筆を変えることで上手く書けるようになることが目的ではありません。

だから、かっちりした楷書(楷書)が書きたくて兼毫(けんごう)を使っていたとしたら、ここで例えば柔らかい毛の筆に変えてみる。※例えば柔毫(じゅうごう)など

筆の種類説明
兼毫(けんごう)柔らかい毛と硬い毛のミックス
コントロールがききやすい
柔毫(じゅうごう)柔らかい毛の筆、ヤギの毛が使われ白色
筆の選び方 筆(兼毫など)についての解説動画

筆について詳しく解説

<解説内容>

  • 種類
  • 大きさ
  • 穂の長さ
  • 穂の硬さ、材料
星葩書道教室(横ロゴ)

目的に合った筆ではないので案の定上手くは書けないんだけれど、何かしら気付きがあるんですよね。

「この部分書きにくかったな」とか、「ここで毛がもたついたな」とか。

そしてまた筆を戻して書くとなんだかはじめより上手く書けたりして。

大切なのは、どこが原因で上手くいかなかったかを知ることです。

自分で上手くできないと思っていた部分ではなく、以下のような自覚していなかったところに気が付く場合があります。

  • 実はその前の部分に問題があった
  • そもそも筆が疲れてきていた

是非上手く書けなくなってしまった時の対処法として、一度試してみてくださいね。

上手く書けないときの対処法4「書くことをやめる」

せいはが書いた「書くことをやめる」
書くことをやめる

これは結構究極の対処法です。

  • 「もう今日は書かなくていいや」とその日は書くことをやめてしまうこと
  • 「違う日でもいいや」ってその日書くことをやめてしまうこと

今日は書かなくてもいい日、と割り切る!

この日に絶対書かなければいけないっていう時は判断が難しい場合もありますが、焦れば焦るほど字に表れてしまうことはよくある事で、焦った字になるんですよね。

字が縮こまったり余白が狭くなったりしてしまいます…。

リラックスして書いた字って本当に伸び伸びしていて自分で見ても気持ちが良いものです。

そういったことを踏まえて、一度やめてしまうという判断も時にはありですね。

上手く書けない時こそ時間を置いてから書いてみると、思った以上の効果が発揮できることが経験上多いです。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。

いつも真剣に書道に取り組んでいるからこそ、調子の良し悪しって感じるものですよね。

基本何に関しても、私は楽しくないと続かないと思っています。

私は書道をしていて「書きたくないなー」と気分が落ちている時でも、書いている間は気分が落ち込んでいることを忘れることができます。

書道はそんな気分をリフレッシュする気分転換の効果もあるのだと感じます

気分転換できて楽しく取り組めるものにするのも自分、辛く苦しいものにするのも自分です。

なにかにぶつかった時にその対処として気持ちをコントロールできるように、今回ご紹介した上手く書けない時の対処法をぜひ試してみてくださいね♪

今回の対処法がご参考になればとても嬉しいです。

ではまた〜

星葩書道教室(YouTube)でも詳しく動画で解説しております。

ご興味ある方は、是非お立ち寄りください。

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